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ICE COTTON FUTURES
November 13, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 68.45 68.77 68.22 68.46 -.02
Mar 21 70.55 70.75 70.18 70.40 -.22
May 21 71.44 71.60 71.09 71.27 -.29
Jul 21 72.09 72.28 71.77 71.96 -.32
Oct 21 - - - 69.46 -.46
Dec 21 69.00 69.22 68.69 68.85 -.32
Mar 22 - - - 69.72 -.32
May 22 - - - 70.07 -.32
Jul 22 - - - 70.32 -.32
Oct 22 - - - 68.07 unch
ICE estimated futures volume:65,900
寄り付きから動意薄で推移。米国深夜に値を下げ68セント台前半まで割り込んだが、米国農務省から週間輸出成約報告が報告されると値を上げ本日高値を付けた。その後は耐え切れずわずかに下落。結果前日比2ポイント安の68.46/LBで引けた。55ポイントのレンジの狭い取引となった。推定出来高は65,900枚。
【相場動向要因】
綿花相場は引き続き12月限の清算の動きが中心。米国農務省週間輸出成約報告では今季UPLAND綿のパキスタン、ベトナム、トルコを中心に正味成約数量が約24万俵と好調であった。加えて、中国を最大仕向け地としUPLAND綿の船積みも約29万俵と好調であった。
穀物相場は各商品の期末在庫の逼迫の可能性から軒並み値を上げているが、原油は新型コロナの感染拡大による需要の低迷懸念から値を下げている。
【米国農務省週間輸出成約報告】
今週の今季のUPLAND綿の正味成約数量23.78万俵は先週の11.55万俵から増加。過去4週の平均よりも30%高い数量となった。船積数量 29.3万俵も先週の27万俵から微増。週を追うごとに船積み数量は増加しており、過去4週平均より32%UPしている。
◆2020/21 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 247,000俵 (パキスタン 62,400俵 / ベトナム 56,000俵 / トルコ 42,900俵)
キャンセル TOTAL : ▲10,200俵 (中国 ▲4,500俵 / ペルー ▲2,200俵 / 日本 ▲1,100俵)
NET TOTAL : 236,800俵 (パキスタン 61,900俵 / ベトナム 56,000俵 / トルコ 42,800俵)
船積 TOTAL : 293,000俵 (中国 103,800俵 / ベトナム 58,900俵 / パキスタン 36,500俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 20,500俵 (インド 12,200俵 / 中国 4,400俵 / バングラデシュ 1,400俵)
キャンセル TOTAL : ▲100俵 (インド ▲100俵)
NET TOTAL : 20,400俵 (インド 12,100俵 / 中国 4,400俵 / バングラデシュ 1,400俵)
船積 TOTAL : 21,700俵 (インド 11,900俵 / パキスタン 2,900俵 / 中国 2,600俵)
◆2020/21 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 14,800俵 (ベトナム 11,000俵 / メキシコ 3,500俵 / コスタリカ 400俵)
◎ピマ綿
成約 NIL
END.