ICE COTTON FUTURES
November 3, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 68.74 70.33 68.73 70.24 +1.51
Mar 21 69.60 71.30 69.60 71.20 +1.48
May 21 70.60 72.08 70.60 72.00 +1.48
Jul 21 71.28 72.75 71.24 72.70 +1.48
Oct 21 - - - 70.30 +1.28
Dec 21 68.50 69.79 68.50 69.70 +1.19
Mar 22 69.47 70.35 69.47 70.66 +1.23
May 22 - - - 71.06 +1.28
Jul 22 - - - 71.26 +1.28
Oct 20 - - - 68.86 +1.08
ICE estimated futures volume:39,800
12月限は昨日引け値付近で寄り付くと動意薄の中推移。米国深夜から値を上げ始めると、何度か値を戻す場面が見られたものの、引けまで値を上げ続け、結果、前日比151ポイント高の70.24/LBで引けた。推定出来高は39,800枚。
【相場動向要因】
米国大統領選の結果に注目が集まる中、商品相場は軒並み上昇し、綿花も追随した。大統領選の結果は最後まで分からないものの、民主党のバイデン氏の勝利とそれに伴う大規模な経済刺激策の施行への期待の高まりから商品相場全体に買が入ったと一部では見られている。綿花相場では一部、トレーダーらによる限月乗換やポジション整理に伴う清算も見られた。
木曜日の週間輸出成約報告、および10日の米国農務省需給報告までは、綿花独自ではない要因による値動きが中心になるとみられる。次回の米国農務省需給報告では、9月度の報告以降、米国綿花生産量が17百万俵と据え置かれていたが、1百万俵程の大幅下方修正が入るのではないかと一部アナリストは指摘する。
新たなハリケーン・エータが発生している。現在カテゴリー5で中南米に被害をもたらすと見られているが、その後の経路は予測できておらず、動向が注目される。
END.