ICE COTTON FUTURES
November 19, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 69.50 69.90 69.15 69.32 -.36
Mar 21 71.83 72.09 71.42 71.67 -.16
May 21 72.51 72.95 72.31 72.57 -.13
Jul 21 73.21 73.58 73.02 73.27 -.11
Oct 21 - - - 70.97 +.19
Dec 21 70.29 70.72 70.10 70.32 -.01
Mar 22 71.21 71.21 71.21 71.17 -.02
May 22 71.69 71.69 71.69 71.65 -.08
Jul 22 72.06 72.06 72.06 72.00 -.08
Oct 22 - - - 70.00 +.02
ICE estimated futures volume:24,400
NY定期3月限は、寄り付き後30PTSほど値を下げたが、その後反発し、本日最高値の72.09を付けた。しかし米国現地で取引が本格的になると徐々に値を下げていき、最終的に前日比16ポイント安の71.67/LBで引けた。
出来高は、24,400枚。
【相場動向要因】
本日、米国農務省より週間輸出成約報告が発表された。詳細は後述。2020/2021CROPの正味成約数量が131,400俵と前週比で45%減少。主に中国向け45,000俵ものキャンセルが大きく影響し、その結果を受けて綿花相場が弱気に推移したと思われる。一方、船積数量は中国向けが大きく牽引し、全体で277,300俵の前週比5%減と比較的堅調な結果に終わった。また来週月曜日に控える12月限の第1回受渡通知日まであと1日となり、トレーダーらによるポジション清算もかなり進んでいる様子。
米国株式市場ではダウ平均株価が前日比44.81ドル安の29,483.23ドルで引けた。新型コロナの感染が広がる中、米国の追加経済対策に関する協議が再開される見通しとなり、景気悪化への懸念がやや和らいだことが好感された模様。
米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り(Week Ending November 12, 2020);
2020/2021CROP
アップランド
成約:179,300俵 (ベトナム 57,800俵 / パキスタン 33,100俵 / 中国 25,500俵)
キャンセル:▲47,900俵 (中国 ▲45,000俵 / 日本 ▲1,900俵 / バングラディッシュ 700俵)
船積:277,300俵 (中国 134,700俵 / パキスタン 34,800俵 / ベトナム 33,700俵)
ピマ
成約:4,600俵 (トルコ 1,600俵 / タイ 1,200俵 / エルサルバドル 600俵)
キャンセル:なし
船積:19,100俵 (中国 4,600俵 / インド 3,200俵 / ベトナム 3,200俵)
2021/2022CROP
アップランド
成約:なし
ピマ
成約:なし
END.