ICE COTTON FUTURES
November 5, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 70.29 70.94 69.86 70.07 -.16
Mar 21 71.20 71.95 71.01 71.21 +.02
May 21 71.92 72.70 71.83 72.02 +.07
Jul 21 72.52 73.27 72.51 72.71 +.16
Oct 21 - - - 70.16 +.01
Dec 21 69.68 70.35 69.31 69.52 -.11
Mar 22 - - - 70.41 -.16
May 22 - - - 70.81 -.16
Jul 22 - - - 71.01 -.16
Oct 20 - - - 68.61 UNCH
ICE estimated futures volume:37,200
12月限はアジア時間中は昨日引け値よりやや高めの水準で70セント台を方向感を探りながら推移。米国での取引が本格化する頃に値を上げていたが、71セントを試す展開から下落。結果、前日比16ポイント安の70.07/lbで引けた。週間では25ポイント上げた。推定出来高は37,200枚。
【相場動向要因】
本日発表の週間輸出成約報告ではバングラデシュ・中国などから大きなキャンセル数量が報告され、予想に反して、大きく成約数量が伸びなかった。しかしながら、輸出ペースは昨年同期比を上回っており期近の綿花需要が順調なことが伺える。
綿花相場の未決済建玉が昨今12月限の清算により減少傾向にあるものの引き続き高水準を保っている。大手ファンド筋の乗り換えが引き続き継続している。
米国大統領選では、民主党・バイデン氏の優勢が伝えられ、結果がまもなく出るとの見通しから商品相場ではリスクを取る動きもみられ、米国ドルや原油は売りが入り下落したが、穀物相場や米国株は値を上げた。
【米国農務省週間輸出成約報告】
◆2020/21 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 232,600俵 (中国 86,000俵 / トルコ 44,600俵 / パキスタン 25,200俵)
キャンセル TOTAL : ▲117,100俵 (バングラデシュ ▲44,100俵 / 中国 ▲38,300俵 / トルコ ▲22,100俵)
NET TOTAL : 115,500俵 (中国 47,300俵 / パキスタン 25,200俵 / トルコ 22,500俵)
船積 TOTAL : 270,000俵 (中国 127,400俵 / ベトナム 41,700俵 / パキスタン 27,800俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 19,500俵 (パキスタン 5,700俵 / インド 5,600俵 / 中国 4,600俵)
キャンセル TOTAL : ▲2,600俵 (中国 ▲2,200俵 / インド ▲400俵)
NET TOTAL : 16,900俵 (パキスタン 5,700俵 / インド 5,200俵 / 中国 2,400俵)
船積 TOTAL : 21,900俵 (インド 7,200俵 / 中国 7,000俵 / パキスタン 3,000俵)
◆2020/21 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 55,700俵 (グアテマラ 26,000俵 / エルサルバドル 14,100俵 / 中国 8,800俵)
◎ピマ綿
成約 NIL
END.