ICE COTTON FUTURES
November 17, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 69.57 69.88 68.85 69.11 -.46
Mar 21 71.58 71.91 71.00 71.30 -.28
May 21 72.52 72.76 71.89 72.18 -.28
Jul 21 73.24 73.41 72.58 72.87 -.25
Oct 21 - - - 70.42 -.40
Dec 21 70.05 70.17 69.46 69.74 -.14
Mar 22 70.79 70.81 70.47 70.63 -.11
May 22 71.27 71.29 71.27 71.13 +.04
Jul 22 71.59 71.68 71.59 71.48 +.14
Oct 22 - - - 69.38 +.29
ICE estimated futures volume:38,200
3月限は寄り付きからじりじりと値を上げ、米国東海岸時間の正午ごろに72セント付近をつけると耐え切れず下落。結果、前日比28ポイント安の71.30/LBで引けた。
【相場動向要因】
綿花相場は今後の綿花需要や世界経済の動向など先行き不透明感の中、方向感が定らず、市場参加者は様子見の姿勢。12月限の第1回受渡通知日を来週月曜に控え、ポジション清算の動きが中心。収穫やジン工程が進む中農家の値決めが進むが、期近積みの商いが中心。
10月の米国小売売上高は前月比0.3%増で市場予想を下回り、経済回復の鈍化に嫌気し、米国株は下落。一方、穀物相場では大豆の需給逼迫の可能性が広まり、投機筋が買いを進め大豆が上昇。今後、大豆価格は来季の綿花植え付け量に影響を与えるものとして動向が注視される。
END.