2019年7月12日金曜日

NY FUTURES JULY 11,2019

ICE COTTON FUTURES

July 11, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Oct 19 63.63 63.75 62.57 62.89 -.65

Dec 19 63.92 64.10 62.84 63.08 -.74

Mar 20 65.16 65.29 64.04 64.20 -.86

May 20 66.17 66.17 65.09 65.22 -.87

Jul 20 66.35 66.35 65.97 66.13 -.84

Oct 20   -     -     -   66.11 -.76

Dec 20 66.15 66.18 65.75 66.04 -.76

Mar 21   -     -     -   66.69 -.66

May 21   -     -     -   67.34 -.66

Jul 21   -     -     -   67.84 -.66

ICE estimated futures volume:21,100

 

 

NY定期12月限は、小高く寄り付いた後、小幅な値動きでしばらく推移したが米国での取引が本格化してから値を下げ、最終的に前日比74ポイント安の63.08/LBで引けた。出来高は、21,100枚。

本日発表された米国農務省月間需給報告では、2018/2019CROPの米棉年間輸出量が、14.75百万俵から14.50百万俵に下方修正された。また、米国国内消費量も0.10百万俵下方修正されたことにより、期末在庫が4.65百万俵から5.00百万俵へ上方修正された。これを受け、2019/2020CROPの米棉の期初在庫が上方修正された。一方で、2019/2020CROPの米棉生産量は、前回報告から据え置きの22.00百万俵と報告されており、これらが本日の下げの一因となったものと思われる。

また、世界全体で見ると、2019/2020CROPの生産量が約0.50百万俵上方修正されたのに対して、国内消費量が約1.00百万俵下方修正されている。バングラデシュの国内消費量が、▲0.90百万俵と下方修正されており、一部のアナリストの注目を集めている様子。

本日米国農務省週間輸出成約報告も発表された。詳細は後述の通り。

 

 

米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り;

 

2018/2019CROP

 

アップランド

 

成約:73,700(ベトナム 38,300 / トルコ 12,900 / インドネシア 8,500)

 

キャンセル:▲20,300(中国 ▲11,000 / タイ ▲3,100 / ベトナム ▲2,200 / 韓国 ▲2,200)

 

船積:333,200(インド 79,100 / ベトナム 69,000 / トルコ 59,100)

 

 

ピマ

 

成約:800(パキスタン 600 / トルコ 100 / ポルトガル 100)

 

キャンセル:▲100(インド ▲100)

 

船積:10,800(中国 6,800 / トルコ 2,200 / バングラデシュ 500)

 

 

2019/2020CROP

 

アップランド

 

成約:38,400(インドネシア 9,200 / 台湾 8,700 / ベトナム 6,500)

 

 

ピマ

 

成約:2,800(トルコ 2,200 / バングラデシュ 400 / インド 200)

 

 

 

 

END.