ICE COTTON FUTURES
July 24, 2019
Open High Low Close Change
Oct 19 63.53 64.17 63.53 63.89 +.60
Dec 19 63.63 64.67 63.52 64.32 +.59
Mar 20 64.45 65.36 64.30 65.12 +.60
May 20 65.21 66.12 65.21 65.89 +.47
Jul 20 66.13 66.81 66.13 66.63 +.39
Oct 20 - - - 66.03 +.29
Dec 20 65.94 66.68 65.93 66.28 +.30
Mar 21 67.06 67.07 67.06 67.39 +.32
May 21 - - - 68.64 +.32
Jul 21 - - - 69.74 +.32
ICE estimated futures volume:16,700
NY定期12月限は、寄付きからしばらくは小幅な値動きで推移していたが、取引が進むにつれて徐々に値を上げていき、最終的に前日比59ポイント高の64.32/LBで引けた。出来高は、16,700枚。
米国現地7月19日以降4日続けての上昇となったが、棉花特有のファンダメンタルな要因は報告されていない。
一部では、米中貿易戦争において、米国高官が近いうちに中国を訪問し、協議の場を設けることが報じられており、その報告に対して、両国の通商問題について何らかの進展があるのではないかという期待感を持つ市場参加者もいると推測される。また、中国政府は5社に対して、上限3百万トンの米国産大豆輸入に関して報復関税を適用しない特別措置を与えた模様。
依然として実需筋の取引は落ち着いている様子で、本日のNY定期相場も比較的少ない取引量の中での推移となっている。
米国現地7月25日には米国農務省週間輸出成約報告が発表される予定。市場参加者の中には、中国向けなどでキャンセルが報告されるのではないかとの噂もある模様。また、米国農務省が発表している2018/2019CROPの年間推定輸出量(14.5百万俵)に到達できるかどうかも市場参加者の注目を集めている模様。
END.