2019年7月26日金曜日

NY FUTURES JULY 25,2019

ICE COTTON FUTURES

July 25, 2019

       Open  High  Low   Close Change

Oct 19 63.98 64.30 63.60 63.81 -.08

Dec 19 64.20 64.68 63.97 64.19 -.13

Mar 20 64.98 65.40 64.87 65.15 +.03

May 20 65.80 66.15 65.71 65.91 +.02

Jul 20 66.56 66.84 66.47 66.62 -.01

Oct 20   -     -     -   65.93 -.10

Dec 20 66.17 66.40 66.04 66.18 -.10

Mar 21 67.36 67.36 67.27 67.38 -.01

May 21   -     -     -   68.63 -.01

Jul 21   -     -     -   69.73 -.01

ICE estimated futures volume:13,100

 

 

NY定期12月限は、寄付きから小幅な値動きで推移しながら徐々に値を上げたが、本日の高値を付けた後にやや値を戻し、最終的に前日比13ポイント安の64.19/LBで引けた。他の限月も軒並み小幅な増減で引けている。出来高は、13,100枚。

棉花特有のファンダメンタルな要因は依然として乏しく、少ない取引量の中での取引となった。

米中貿易戦争においては、米国通商代表などの高官が730日に上海にて通商協議の場を設けると報じられている。

また一部では、中国政府が、いくつかの国内企業に対して、棉花を含む複数の米国産物を報復関税を適用せずに購入する許可を与えたことが報じられている。米国産大豆最大3百万トンに続き、棉花については、最大5万トンが対象となるとのこと。本日米国農務省週間輸出成約報告が発表された。市場参加者の注目は依然として、2018/2019CROPの米棉輸出量が、米国農務省の年間推定輸出量(14.5百万俵)に到達するかどうかに向けられている。

 

 

米国農務省週間輸出成約報告の詳細は以下の通り;

 

2018/2019CROP

アップランド

成約:175,600(ベトナム 98,700 / インド 30,300 / パキスタン 9,500)

 

キャンセル:▲12,600(ベトナム ▲5,900 / インドネシア ▲2,500 / タイ ▲1,600)

 

船積:318,300(ベトナム 79,500 / インド 77,700 / トルコ 50,200)

 

ピマ

成約:500(バーレーン 300 / スイス 200 / グリーンランド 100)

 

キャンセル:▲1,300(中国 ▲1,300)

 

船積:8,100(インド 5,100 / パキスタン 1,400 / タイ 1,000)

 

2019/2020CROP

アップランド

成約:208,000(ベトナム 133,300 / 中国 11,500 / インドネシア 10,700)

 

ピマ

成約:2,100(ペルー 2,100)

 

END.