ICE COTTON FUTURES
July 10, 2019
Open High Low Close Change
Oct 19 62.87 63.80 62.87 63.54 +.51
Dec 19 63.45 64.20 63.06 63.82 +.54
Mar 20 64.67 65.52 64.48 65.06 +.39
May 20 65.89 66.54 65.64 66.09 +.35
Jul 20 66.74 67.30 66.55 66.97 +.40
Oct 20 - - - 66.87 +.40
Dec 20 66.40 66.89 66.01 66.80 +.40
Mar 21 - - - 67.35 +.40
May 21 - - - 68.00 +.40
Jul 21 - - - 68.50 +.40
ICE estimated futures volume:26,200
NY定期12月限は、寄付きから方向感なく推移し、最終的に前日比54ポイント高の63.82/LBで引けた。出来高は、26,200枚。
米国主要穀物相場および米国株式も軒並み値を上げて引けている。
前日までの下げに反応する形で、実需筋を中心に買のオーダーがいくらか入ったものと推測される。
一方で、一部の報告では、実需筋による値決めの動きはあまり確認されなかった模様。
市場参加者の中には、現状の相場の「底」が見えず、定期相場の動向を注視している者も少なくない模様。
また、米国の利下げ予測が依然として続いている様子で、米連邦準備理事会のパウエル議長は、「必要に応じて行動する」と述べるに留まった。
一部のアナリストは依然として、弱気材料が複数あると述べている。米中貿易戦争による先行き不透明感や、2018/2019CROP米棉の年間輸出量、2019/2020CROPの生育状況などが弱気材料として挙げられている。
米国現地7月11日には、米国農務省週間輸出成約報告および米国農務省月間需給報告が発表される予定。
END.