2025年5月1日木曜日

NY FUTURES APRIL.30.2025

ICE COTTON FUTURES

April 30, 2025

Open

High

Low

Settle

Change

May '25

65.80

65.80

65.50

65.77

-58

July '25

66.49

66.63

65.71

66.02

-47

Oct '25

68.20

68.21

68.00

68.03

-34

Dec '25

68.35

68.35

67.48

67.79

-48

Mar '26

69.32

69.40

68.66

69.02

-42

May  '26

70.21

70.36

69.59

69.94

-40

July '26

70.01

70.72

70.01

70.51

-38

Oct '26

68.00

68.31

68.00

68.31

-28

Dec '26

67.71

67.83

67.50

67.82

+1

Mar '27

-

-

-

68.80

+1

ICE estimated futures volume: 37,200

 

 

期近7月限は寄り付きから高値を付けると一日をとおして弱気基調であり、若干値を下げて引けた。

最終的に前日比47ポイント安の66.02/LBで引けている。推定出来高は37,200枚。

 

 

【相場要因】

綿花相場は、米国経済の先行き不透明感の影響を受けて、終日上値が重い展開となった。米国のADP雇用統計が発表され、4月の新規雇用者数は事前予想の120,000人を大きく下回る62,000人という結果が背景としてある。また、第一四半期のGDP速報値が発表され、こちらも事前予想を下回る0.3%の縮小が報告された。FRBによる今後の金融政策についても注目が集まっている。米国の今週金曜日には、非農業者部門の雇用者数が発表される予定。西テキサスでは、豪雨を観測し広い範囲で0.01~3.27インチの降雨量を記録した。慈雨とみられ、綿花相場に対して弱気要因として働いたとみられる。今後は、雨が予報されておらず現地では、植え付け前の作業が着々と進んでいく見通し。

 

END