ICE No. 2 Cotton
May 23, 2025
Open High Low Settle Change
Jul '25 65.74 66.53 65.31 66.11 +48
Oct '25 68.19 68.76 68.19 68.43 +25
Dec '25 68.31 68.94 68.00 68.63 +37
Mar '26 69.70 70.22 69.39 70.00 +37
May '26 70.64 71.10 70.31 70.95 +41
Jul '26 71.08 71.60 70.75 71.59 +59
Oct '26 - - - 69.34 +43
Dec '26 68.10 68.75 68.01 68.71 +41
Mar '27 - - - 69.68 +41
May '27 - - - 70.28 +41
ICE estimated futures volume: 36,700
期近7月限は寄り付きから方向感なく展開し、米国時間の早朝にかけては売り優勢となったが、取引時間の後半には上値を試した。最終的に前日比48ポイント高の66.11/LBで引けた。推定出来高は36,700枚。
【相場要因】
本日の綿花相場は、米国-インド間における貿易交渉の合意が目前であることや、連休を前にした一部のポジション整理の影響を受けて値を上げて引けた。一方で、トランプ大統領がEU製品に関して50%以上の関税を課す可能性があることを言及したため上値が重い展開でもあったとみられる。
綿作地のメンフィスでは、本日降雨を観測し、週末は雨の予報となっている。植え付けの進捗に遅れが生じており、一部では収穫量が減るのではないかとの声もあり、市場では今後の動向に注目が集まっている。
本日発表されたCFTCレポートによると、投機筋は2,700枚のロングを手仕舞い、新規で8,200枚のショートを積み増している。実需筋は、新規でロングを6,800枚追加し、ショートを3,500枚減らしている。
END