ICE No. 2 Cotton
May 9, 2025
Open High Low Settle Change
Jul '25 66.69 67.22 66.40 66.61 -8
Oct '25 68.90 68.90 68.80 68.80 -11
Dec '25 68.75 69.21 68.42 68.67 -8
Mar '26 69.93 70.40 69.64 69.93 -6
May '26 70.84 71.20 70.55 70.85 -5
Jul '26 71.51 71.71 71.16 71.50 +1
Oct '26 - - - 69.26 +8
Dec '26 68.35 68.61 68.26 68.61 +6
Mar '27 - - - 69.58 +6
May '27 - - - 70.18 +6
ICE estimated futures volume: 30,100
期近7月限は、一日を通して横ばいに推移し、若干下げて引けた。最終的に前日比8ポイント安の66.61/LBで引けている。推定出来高は30,100枚。
【相場要因】
綿花相場は、現地来週月曜日に発表予定の米国農務省月間需給報告を前に様子見ムード。この報告では、2024/25年度の需給バランス予想データに加えて、直近の堅調な米国の輸出量が反映される予定である。また、2025/26年度についての初回見通しも報告される予定であり、事前の市場予想では、生産量・消費量ともに大きく幅があることから、その結果次第で綿花相場が大きく影響を受ける可能性が指摘されている。
トランプ大統領による米中間の関税問題緩和を示唆する発言がみられた。また、米国とイギリス間で通商交渉の合意が交わされたこともあり、米国主導の外交に綿花関係者の注目が集まっている。
END