ICE No. 2 Cotton
June 7, 2024
Open High Low Settle Change
July '24 75.61 76.00 73.54 73.84 -160
Oct '24 75.57 75.57 73.70 74.20 -90
Dec '24 73.76 74.41 72.51 72.89 -71
Mar '25 75.71 76.19 74.31 74.64 -78
May '25 77.31 77.75 75.93 76.20 -79
July '25 78.75 78.75 76.90 77.21 -79
Oct '25 - - - 74.49 -22
Dec '25 74.78 74.78 73.71 74.13 -22
Mar '26 - - - 75.33 -22
May '26 - - - 76.14 -22
ICE estimated futures volume: 51,000
7月限は寄り付きから暫くは狭いレンジで推移し、アジア時間の夜から下落。取引終盤には安値の73.54/LBをつけた。
最終的には160ポイント安の73.84/LBで引けた。推定出来高は51,000枚。
【相場要因】
大手インデックスファンドの乗り換えが始まり、資金の流れが活発になっている。
これに伴い出来高も堅調となった。全体の約6割がスプレッド取引で7月限と12月限の値鞘は95ポイントの逆鞘になっている。
7月限のオプションも期限を迎え、一部では権利が行使された。
米国雇用統計が発表され、市場予想よりも雇用者数が増加したことから、利下げ観測が後退した。
米ドルインデックスは上昇し、綿花を含む商品相場全体が弱気に推移した。
実需面では、紡績の値決めが一部で確認された様子。新規商売は、アジア向けに安売りされたブラジル綿の他には豪州綿や米綿の需要が確認されたが全体的に閑散としていたとのこと。
現地時間の6月12日(水)には、月間需給報告が発表される予定。
END