ICE No. 2 Cotton
06-18-2024
Open High Low Settle Change
July '24 70.01 71.95 68.90 71.03 +109
Oct '24 72.60 74.88 72.60 73.82 +84
Dec '24 71.77 73.47 70.92 72.76 +99
Mar '25 73.18 74.50 72.31 74.05 +100
May '25 74.83 75.75 73.69 75.31 +93
July '25 75.17 76.70 74.87 76.28 +84
Oct '25 - - - 73.94 +45
Dec '25 72.65 73.60 72.35 73.16 +31
Mar '26 74.38 74.39 74.36 74.36 +26
May '26 - - - 75.20 +26
ICE estimated futures volume: 43,900
*Data includes implied trades which are not posted on ICE end of day report
12月限は寄り付きから暫くは動意薄で横ばいに推移した。アメリカ時間に取引が活発になると引けにかけて上伸。
最終的には99ポイント高の72.76/LBで引けた。推定出来高は43,900枚。
【相場要因】
中心限月の12月限は前日の下げに反発して、値を上げた。今週月曜日には、安値の70.00/LBをつけるも反発して、60セント台が遠のいている。本日は投機筋を中心にショートカバーによる買い注文が入り、相場を押し上げたとみられる。また一部で紡績筋からの値決めや新規商売も確認されている。
7月限の未決済建玉は6,973枚減少して、残りは9,937枚となっている。
現地時間6月19日がJuneteenth Holidayで休場のため、7月限の第一回受渡通知日まで残り2セッションとなっている。
一方、中国綿花相場は昨日に引き続いて値を下げており、昨年の4月以来の安値水準になっている。
米国小売売上高が発表され、5月は微増するも前月まで過去の2か月分は下方修正される結果となった。一部では家計の苦境が深まっていることを指摘しているアナリストも見られた。綿花への影響は限定されたとみられる。
紡績筋は在庫状況を見ながら期近積みの安い綿を手当てしている様子。イスラム圏の祝日にかかわらず、パキスタンやバングラデシュから引き合いが確認されたとのこと。
メキシコ湾沿岸では現地時間今晩から明日朝にかけて熱帯低気圧が発生する可能性が高まっている。
綿花関係者は9割近く植え付けが完了しているテキサス州の綿花畑への影響を注視している。
END