ICE No. 2 Cotton
June 25, 2024
Open High Low Settle Change
July '24 72.00 73.69 72.00 72.60 +131
Oct '24 72.41 74.85 72.41 74.21 +193
Dec '24 73.30 75.18 72.90 75.07 +168
Mar '25 74.60 76.47 74.31 76.42 +159
May '25 76.08 77.74 76.04 77.65 +151
July '25 76.77 78.38 76.77 78.25 +125
Oct '25 - - - 75.16 +70
Dec '25 73.35 74.40 73.30 74.16 +81
Mar '26 - - - 75.45 +94
May '26 - - - 76.00 +86
ICE estimated futures volume: 33,100
12月限は寄り付きから暫くは狭いレンジで方向感なく推移し、アメリカ時間早朝から急伸。75セントを突破する展開となった。
最終的には168ポイント高の75.07/LBで引けた。推定出来高は33,100枚。
【相場要因】
穀物やソフトコモディティが値を下げる展開の中、綿花は独自の動きを見せた。
直近2,3日は、投機筋の売建玉が大きく積みあがっていたため、売建玉の買い戻しが行われた。
またそれによって抵抗線を超えたことで損切の買い注文が誘発されたとみられる。
紡績筋は当用買いのスタンスを緩めておらず、価格を見ながら慎重に原料調達を進めている様子。
市場参加者は今週金曜日に発表されるPlanted Acreage reportに注目しており、一部では、植え付け面積は1,083万エーカーになると予想されている。
先週発表されたインドのSeed CottonのMinimum Support Priceが引き上げられたことについて、綿花関係者の間で輸入綿花の動向やインド綿花の生産者の動向について議論がなされている。また、アフリカ綿はインドへの輸入に際して優遇関税を受けていることから注目が集まっている。
END