ICE No. 2 Cotton
June 11, 2024
Open High Low Settle Change
July '24 72.11 73.54 71.51 72.73 +92
Oct '24 72.94 74.40 72.81 72.86 +8
Dec '24 71.75 72.73 71.47 72.43 +84
Mar '25 73.50 74.12 72.98 73.88 +64
May '25 74.78 75.50 74.48 75.35 +57
July '25 76.07 76.47 75.60 76.40 +53
Oct '25 - - - 74.34 +47
Dec '25 73.63 73.98 73.14 73.60 -2
Mar '26 - - - 74.82 unch
May '26 - - - 75.66 unch
ICE estimated futures volume: 68,900
7月限、12月限は寄り付きからアジア時間を中心に横ばいに推移した。アメリカで取引が活発になると上伸して高値を付けた。
最終的には、7月限は92ポイント高の72.73/LBで引けた。12月限は84ポイント高の72.43/LBで引けた。推定出来高は68,900枚。
【相場要因】
綿花相場は手前の限月を中心に反発して、下げ相場から一息ついた格好。
市場参加者は米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表や米国農務省月間需給報告などの発表を控えて、ポジション調整及び利益確定を行ったとみられる。米国金利は据え置きの予想となっている。引き続き弱気のトレンドが一部のアナリストの間では予想されているが、各種レポートの結果に注目が集まる。
出来高の約9割がスプレッド取引になった。7月限の未決済建玉は10,317枚減少して、53,635枚。12月限の未決済建玉は4,480枚増加して、127,174枚。
実需面では、目新しいニュースは乏しく、当用買いが目立つ。中国からの需要も依然として静かな様子。
米国の綿産地の西テキサスを中心に連日降雨が観測されているとのこと。
END