ICE No. 2 Cotton
May 3, 2024
Open High Low Settle Change
May '24 - - - 77.36 +244
July '24 75.66 78.62 74.93 78.06 +244
Oct '24 75.20 77.11 75.20 77.11 +208
Dec '24 74.21 76.50 74.05 75.97 +179
Mar '25 75.63 78.06 75.55 77.36 +174
May '25 77.29 78.88 76.93 78.61 +164
July '25 77.88 79.85 77.82 79.40 +151
Oct '25 - - - 76.10 +151
Dec '25 73.89 75.22 73.81 75.06 +99
Mar '26 - - - 76.06 +96
ICE estimated futures volume: 55,900
7月限は小安く寄り付くとアメリカ時間の早朝には75セントの支持線を試した。一時74.93/LBをつけるもその後は大きく反騰する結果となった。最終的には369ポイントのレンジで推移し、244ポイント高で引けた。推定出来高は55,900枚。
【相場要因】
綿花相場は直近の下げ基調に反発して値を上げた。綿花独自の要因というよりは米国の弱気な雇用統計を反映した結果とみられる。
それを裏付けるように米国主要株、そして商品相場が強気に推移している。4月の雇用統計自体は予想以上に弱い結果となり、9月のFOMCでは利下げ観測が強まっている様子。
カリフォルニアのPIMAの植え付けは5か年平均で約2割弱、進捗が遅れている様子で今後の天候に注目が集まる。
5/10(金)は米国農務省の月間需給報告が発表される予定になっており、市場関係者は注目を集めている。
END