ICE No. 2 Cotton
MAY 15,2024
Open High Low Settle Change
July '24 74.60 75.91 73.68 75.41 +78
Oct '24 75.01 75.27 75.08 75.27 -31
Dec '24 74.30 75.00 73.75 74.29 +11
Mar '25 75.85 76.47 75.35 75.85 +15
May '25 76.99 77.53 76.59 77.08 +15
July '25 77.60 78.15 77.47 77.71 +16
Oct '25 - - - 74.52 +11
Dec '25 73.94 74.08 73.50 73.78 +1
Mar '26 75.00 75.08 75.00 75.08 +8
May '26 - - - 75.98 +8
ICE estimated futures volume: 44,400
7月限は前日リミットダウンまで値を下げた影響が続き、寄り付きから暫くは前日マイナス圏内で推移。
しかし、本日最安値73.68を付けた後に反発すると、米国現地で取引が活発化するとともに大きく上伸。
引けにかけてやや下げるも、最終的に前日比78ポイント高の75.41/LBで引けた。
【相場要因】
綿花相場は依然下落基調は脱していないものの、
長期的な心理的支持線となる75¢を上回ったところで下げが一服。
直近の下げ相場の中、実需筋では紡績の新規商売や値決めなどが報告されているが
更なる下げへの警戒感から市場関係者らは様子見の動きも見られる。
7月限と12月限のスプレッドが一時、初めて12ポイントの順鞘を付けたものの
最終的に112ポイントに広がって引けた。
米国CPI(消費者物価指数)が前年同月比で3.4%上昇と発表され大方市場予想通りだった。
物価上昇率は依然高いものの一時に比べるとその上昇率が鈍化してきていることから
9月利下げへの期待感が高まっている。
END.