ICE No. 2 Cotton
May 14, 2024
Open High Low Settle Change
July '24 77.74 77.91 74.63 74.63 -300
Oct '24 77.00 77.00 75.50 75.58 -148
Dec '24 75.95 75.95 74.05 74.18 -145
Mar '25 77.12 77.13 75.64 75.70 -142
May '25 78.26 78.34 76.82 76.93 -132
July '25 78.75 78.75 77.55 77.55 -118
Oct '25 - - - 74.41 -144
Dec '25 74.31 74.63 73.75 73.77 -69
Mar '26 75.00 75.00 75.00 75.00 -44
May '26 - - - 75.90 -36
ICE estimated futures volume: 52,100
7月限は寄り付きから暫くは横ばいに推移していたがアジア時間の日中に下落。76セントを割った。
さらにアメリカ時間も上値が重く、リミットダウンまで下げ300ポイント安の74.63/LBで引けた。
【相場要因】
綿花相場は投機筋の売りが中心となって2022年の10月以来の安値水準まで下げた。
70セントの支持線も視野に入ってきた様子。
このような下げ相場では実需の動向が注目される。
本日はバングラデシュやベトナムからの期近積みの引き合いが確認された。
一部のレポートでは2023年の伯綿のハイグレード品がほぼ売切れ状態とのこと。
また今期の豪州綿は降雨の影響を受けており、格下の綿が増えるのではとの懸念が噂されている。
7月限と12月限のスプレッドは45ポイントまで縮まっている。
原油価格は下落。米国FRBの利下げ延期にともなうエネルギー需要の伸び悩み観測から売りが優勢だった。
END