ICE No. 2 Cotton
May 1, 2024
Open High Low Settle Change
May '24 - - - 75.81 -211
July '24 78.52 78.52 76.05 76.51 -192
Oct '24 77.62 77.62 74.26 76.00 -126
Dec '24 76.91 76.99 75.15 75.17 -166
Mar '25 78.39 78.59 76.72 76.79 -170
May '25 79.67 79.75 78.14 78.17 -156
July '25 80.38 80.38 79.03 79.03 -140
Oct '25 - - - 75.40 -121
Dec '25 75.41 75.70 74.65 74.67 -90
Mar '26 76.16 76.16 75.60 75.60 -77
ICE estimated futures volume: 55,100
7月限は小安く寄り付くとアジア時間は動意薄で横ばいに推移すると、アメリカ時間の朝から値を下げた。
一時、76セントを試す展開となったが、その後は反発して最終的には192ポイント安の76.51/LBで引けた。
推定出来高は55,100枚。
【相場要因】
綿花相場は弱気トレンドが続いている。紡績筋はこの下げ相場の恩恵を受けているようだが、生産者にとっては割安の相場付きになっている。今日の下げ要因は投機筋が新規でショートポジションを積み上げたことによるものとみられており、技術的な支持線を下回ったことから、売り圧力が強まったとみられる。7月限は1か月で1,670ポイントを下げる展開となり、市場関係者は強気要因探しに奔走しているとみられる。
米国中央銀行の会合では、市場予想通り金利は据え置きとなった。パウエル議長は利上げが考えにないことを仄めかす一方で利下げ時期についての言及は避けた。原油は3.6%値を下げたが、その他穀物や商品相場は区々で、綿花への影響も限定されたとみられる。
現地時間明日は、米国週間輸出成約報告が発表される予定。市場予想では、成約は低調ながら船積みは安定した数字が予想されている。
END