ICE No. 2 Cotton
November 28, 2023
Open High Low Settle Change
Dec '23 78.79 78.79 78.60 78.60 +1
Mar '24 79.27 80.17 78.86 79.60 +34
May '24 79.90 80.82 79.44 80.24 +37
July '24 80.57 81.42 80.12 80.86 +41
Oct '24 - - - 78.69 +39
Dec '24 76.84 77.85 76.74 77.44 +39
Mar '25 78.11 78.11 77.91 77.91 +38
May '25 - - - 78.01 +38
July '25 - - - 78.11 +38
Oct '25 - - - 77.01 +38
ICE estimated futures volume: 23,400
3月限は寄り付きからアジア時間に安値を付け、安値が前日安値よりも下を試す展開となった。アメリカ時間の朝に高値を記録し、131ポイントのレンジで方向感なく緩やかに推移する1日となった。結果、79.60/LBで引けた。推定出来高は23,400枚。
【相場動向】
綿花相場はかろうじて強気の展開で取引を終えた。低調な出来高から市場参加者は様子見ムードと思われる。
綿花独自の相場要因を欠くも、ドル安によって、原油や綿花といった商品相場に資金が流入したとみられる。
実需面では米綿の売れ行きは相場を下支えるほど順調ではない様子。
米国の百姓は収穫も終盤に入り、綿花の値付けをする段階だが、相場のありどころに満足していない様子。
大豆価格が綿花価格よりも割高になっており、来期の綿花の減産の可能性があることから先の12月限月が値を上げている模様。
現地時間11/30は米国週間輸出成約報告が発表される予定。
END