ICE No. 2 Cotton
November 17, 2023
Open High Low Settle Change
Dec '23 78.62 79.41 78.23 78.92 +24
Mar '24 80.87 81.87 80.43 81.51 +63
May '24 81.59 82.44 81.19 82.19 +56
July '24 81.77 82.79 81.76 82.60 +53
Oct '24 - - - 79.99 +41
Dec '24 77.85 78.21 77.85 78.21 +19
Mar '25 78.76 78.81 78.76 78.78 +21
May '25 - - - 78.85 +18
July '25 - - - 78.95 +18
Oct '25 - - - 77.85 +18
ICE estimated futures volume: 29,400
12月限は小安く寄り付くとアジア時間に上伸し、米国取引時間は売り優勢で値を戻していった。結果、前日比24ポイント高の78.92/LBで引けた。3月限は前日比63ポイント高の81.51/LBで引けた。推定出来高は29,400枚。
【相場動向要因】
12月限月の取引は残り3セッションとなり、中心限月の乗換移行が進んでいる。
本日の取引枚数の約7割が期近12月限と3月限の限月乗り換えとなった。
Thanksgivingを前に市場参加者は休暇モードに入っているとみられ、出来高も少なく、ファンダメンタルズの要因を欠いた。
3月限は週間で201ポイント(2.5%/週)値を上げており、百姓は現物の売りどころを探っている様子。
ドルインデックスが1.8%/週下げており、米国株価が上伸していることから株価同様に綿花に資金が流れたとみられる。
原油は独自の動きを見せており、一部のアナリストは実需に反して下落している原油の値動きから経済の冷え込みを懸念しており、綿花相場には弱気の材料となると考えられる。
米国現地11/23(木)はThanksgivingにより相場は休場となる。翌24日は取引時間が一部変更される予定。
END