2023年11月13日月曜日

NY FUTURES NOVEMBER 10,2023

ICE

No.

2

Cotton

Open

High

Low

Settle

Change

Dec'23

76.28

77.75

75.53

77.32

80

Mar'24

79.19

80.17

78.02

79.5

29

May'24

79.88

80.75

78.91

80.28

15

July'24

80.6

81.28

79.65

80.88

5

Oct'24

-

-

-

78.96

13

Dec'24

76.84

77.24

76.15

77.11

19

Mar'25

-

-

-

77.56

19

May'25

-

-

-

77.61

19

July'25

-

-

-

77.71

19

Oct'25

-

-

-

76.71

19

ICE

estimated

futures

volume:

75,100

 

12月限は寄り付きから方向感なく横ばいに推移。米国時間朝には一時的に下げ圧力を受けるも続かず反発して上げて引けた。

結果、80ポイント高の77.32/LBで引けた。3月限は29ポイント高の79.50で引けている推定出来高は75,100枚。

 

【相場動向要因】

綿花相場は出来高が堅調で、12月限の第一回受渡通知日を意識した取引が継続している。

現地時間月曜日まで予定されているGOLDMAN SACH'Sの乗換は4日目を終えた。その他ファンド筋のPOSITION限月の乗換についてももうしばらく続くとみられている。

 

12月限のOPTIONは本日期限が到来したため、トレーダー筋はその後の相場動向を注目している様子。

 

続伸した相場要因はファンド筋からの売り圧力が一服し、下げ基調から実需筋の値決めの動きが相場を下支えているとみられる。

前日の週間輸出成約報告が示したように中国を中心に買い足がのびている。

米綿の他にブラジル綿花や豪州綿も競争力がある値段で市中に出回っているとのこと。

 

今期の米綿PIMA32,000俵が格付けが完了しており、繊維長も長い傾向とのこと。

収穫期の今、雨が降っているようだが、1/2 INCH未満の降雨量であれば品質への影響は限定的とのこと。

 

END