ICE No. 2 Cotton
November 3. 2023
Open High Low Settle Change
Dec '23 79.80 80.50 79.20 79.62 -18
Mar '24 82.24 82.85 81.74 82.12 -12
May '24 83.53 83.91 82.82 83.18 -16
July '24 83.89 84.00 83.25 83.68 -6
Oct '24 - - - 79.82 -10
Dec '24 78.90 79.02 78.51 78.87 +3
Mar '25 - - - 79.34 +3
May '25 - - - 79.69 +3
July '25 - - - 79.99 +3
Oct '25 - - - 79.19 +3
ICE estimated futures volume: 35,600
12月限は寄付きから強気に反応するも、数時間後には反発して値を下げた。アジア時間を中心に弱気に推移し、米国取引時間も上値の重い展開となった。結果、前日比18ポイント安の79.62/LBで引けた。推定出来高は35,600枚。
【相場動向要因】
綿花相場は弱気な動きとなった。
現地時間11月7日に控えるゴールドマンサックスの乗換を前に投機筋の売り圧力がかかった模様。
未決済建玉の数字をみる限り投機筋のポジションの清算はこれから本格化し、限月間の値鞘の動向にも注目が集まる。
依然として、綿花特有のファンダメンタルは乏しく、投機筋を中心とした取引が続いている。
前日報告された米国農務省週間輸出成約報告では、堅調な成約数量が報告されていたが、影響は限定的であった模様。
一部のアナリストは、米ドルの値動きが軟調な展開に入る兆しを見せていると見ており、そうなれば、綿花を含む商品市場において強材料となると述べている。同時に、政策金利やインフレの動きを考えると、必ずしも商品相場まで波及しない可能性もある、との見方も示している。
今週は、需給報告の発表と12限月のオプションの期限到来が予定されている。
END.