ICE COTTON FUTURES
October 18, 2022
Open High Low Close Change
Dec 22 83.09 83.75 81.78 82.29 -.80
Mar 23 82.32 82.56 80.89 81.44 -.55
May 23 81.31 81.56 80.10 80.58 -.55
Jul 23 80.21 80.28 78.92 79.44 -.55
Oct 23 - - - 76.69 -.54
Dec 23 76.25 76.25 75.05 75.75 -.25
Mar 24 75.68 75.68 75.63 75.63 -.15
May 24 75.85 75.85 75.80 75.80 -.18
Jul 24 - - - 75.81 -.25
Oct 24 - - - 73.71 -.24
ICE estimated futures volume:26,200
12月限はアジア時間をやや小高く推移していたが、米国での取引が活発化すると値を下げた。82セントを割り下値を試す場面も見られたが、小反発して最終的に80ポイント安の82.29/LBで引けた。
推定出来高は26,200枚。
【相場動向要因】
国連とロシアでウクライナ産穀物輸出を維持するための話し合いがされている報道を受け、穀物相場が下落した。綿花相場も連れ安となった。
下値を試すような動きを見せており、81.50セント・80セントが心理的な支持として作用している。
一部投機筋が乗り換えを前倒しで開始しており、また、昨今の需要の減退から紡績も契約の後ろ倒しを求めていることで乗り換えの動きが活発になっている。12月限-3月限の値差は25ポイント縮まり、85ポイントの逆ザヤとなっている。
米国綿作地に広がる寒気は、現在のところは枯葉落としを促進させており、好影響。
インドでは熱帯暴風雨が発達しており、綿作地への影響が懸念されている。また、インド綿花協会の発表によると、22/23CROPの生産量は最新のUSDAによる報告の2750万俵よりも少ない2690万俵となっており、今後の動向が注目される。
END