ICE No. 2 Cotton
DECEMBER 13,2024
Open High Low Settle Change
Mar '25 70.00 70.07 69.20 69.27 -82
May '25 71.26 71.26 70.39 70.41 -86
July '25 72.25 72.25 71.39 71.41 -85
Oct '25 - - - 70.19 -79
Dec '25 71.18 71.18 70.47 70.49 -78
Mar '26 71.62 71.62 71.29 71.29 -71
May '26 72.20 72.20 71.84 71.84 -73
July '26 72.70 72.70 72.29 72.30 -71
Oct '26 - - - 70.81 -73
Dec '26 69.83 70.14 69.83 70.14 -74
ICE estimated futures volume: 24,400
3月限は小安く寄り付くと取引を通して弱気に推移した。最終的には前日比82ポイント安の69.27/LBで引けた。
推定出来高は24,400枚。
【相場要因】
綿花相場は値を下げる形で今週の取引を終えた。3月限は週間では、84ポイント(1.2%)安となり直近2週間で266ポイント下げた。弱気の展開が続いており、ドル高といった要因も指摘されている。低調な実需が背景とする意見もある。中国の原綿消費は依然低調で、1月には追加のTRQ発給が見込まれているが先行き不透明感が残る。12月の需給報告を振り返ると、米綿の生産量は若干上方修正された一方で、輸出量の変動は見られなかった。また世界全体の原綿消費量は57万俵上方修正されたが、同様に世界の生産量は121万俵の上方修正となり、生産量の上方修正が消費量のそれを上回っており弱気の内容が確認された。
END