ICE No. 2 Cotton
November 19, 2024
Open High Low Settle Change
Dec '24 66.61 67.08 66.00 66.89 +27
Mar '25 69.00 69.42 68.40 69.25 +23
May '25 70.32 70.68 69.75 70.50 +15
July '25 71.56 71.87 70.97 71.68 +11
Oct '25 69.94 70.75 69.90 70.61 -8
Dec '25 70.44 70.83 70.10 70.58 -4
Mar '26 71.23 71.58 71.23 71.55 -2
May '26 72.00 72.38 71.85 72.23 -1
July '26 72.60 72.97 72.49 72.73 -2
Oct '26 - - - 71.53 unch
ICE estimated futures volume: 55,500
12月限、3月限は寄り付きからアジア時間を中心に値を下げると、アメリカ時間に反発した。
最終的には前日比それぞれ27ポイント高、23ポイント高の66.89/LB、69.25/LBで引けた。推定出来高は55,500枚。
【相場要因】
綿花相場は、先週から弱気に推移していたが、本日は値を上げて引けた。一部では反転のシグナルが示唆されている。
12月限の第一回受け渡し通知日まで残り3セッションとなり、手仕舞いは最終局面を迎えている。未決済建玉は8,441枚減少して、12,141枚となった。生産者は12月限の新綿の未値決めの約定につき、キャリーを支払って先の限月に乗り換える、若しくは値決めを進めるかの決断を迫られている。また、特に米綿の生産者にとって今の綿花相場は10セント近く割り安に感じているとのこと。
実需面では、パキスタンやトルコの実需筋からブラジルの低級綿を中心に引き合いが確認されており、ベトナムや中国の紡績筋からは米綿のハイグレード綿を中心に引き合いがあるとのこと。
END