ICE No. 2 Cotton
NOVEMBER 1, 2024
Open High Low Settle Change
Dec '24 69.61 71.40 69.40 70.17 +60
Mar '25 71.98 73.55 71.72 72.33 +50
May '25 73.64 74.99 73.40 73.83 +37
July '25 74.93 76.04 74.66 75.04 +29
Oct '25 74.00 74.20 73.75 73.75 +2
Dec '25 72.33 73.09 72.33 72.53 +8
Mar '26 73.74 73.82 73.31 73.31 +4
May '26 - - - 73.93 +10
July '26 - - - 74.34 +10
Oct '26 - - - 73.19 +10
ICE estimated futures volume: 73,500
12月限は米国時間を中心に上値を試す展開となり、最終的には前日比60ポイント高の70.17/LBで引けた。
推定出来高は73,500枚。
【相場要因】
綿花相場は反発して引けた。直近の引け値は狭いレンジで推移しており、方向感の読みにくい展開となっている。出来高は1か月ぶりの水準で8万枚に迫った。その背景には投機筋の乗り換えがあったとみられる。スプレッド取引は全体出来高の4分の3を占めており、そのうちの12月限と3月限が約半分となった。12月限と3月限は216ポイントの順鞘になっている。実需面では、ブラジル、豪州、米国の生産者から値決めが入り、中国やベトナムからは引き合いが確認された。
米国の10月の雇用統計が発表され、市場予想を大きく下回る結果となり、2020年12月以来の最小の伸びとなった。来週のFOMCの会合の内容に注目が集まる。
END