ICE No. 2 Cotton
SEPTEMBER 5,2024
Open High Low Settle Change
Oct '24 69.90 70.05 69.33 69.49 -40
Dec '24 69.84 70.30 69.05 69.44 -37
Mar '25 71.59 71.92 70.88 71.25 -29
May '25 73.14 73.19 72.18 72.51 -24
July '25 73.79 73.81 72.90 73.16 -19
Oct '25 - - - 71.99 -21
Dec '25 71.48 71.49 70.90 70.95 -25
Mar '26 - - - 72.21 -25
May '26 - - - 72.90 -25
July '26 - - - 73.34 -25
ICE estimated futures volume: 25,000
12月限は寄り付きからすぐに高値を付けるとその後は弱気基調で米国時間には69セントを試す展開。
最終的には前日比37ポイント安の69.44/LBで引けた。推定出来高は25,000枚。
【相場要因】
綿花独自の要因が乏しい取引となった。実需面では、パキスタン、インド、ベトナムからの新たな引き合いが確認されているが、それ以外は依然として引き合いは静かなまま。この背景には中国の綿花価格が需要の低迷と良好な天候により下落していることが一つに挙げられる。その他のソフト商品は上昇しており、コーヒーが+0.37%、ココアが+1.70%、砂糖が+1%上昇している一方、穀物は下落しており、各商品でまちまちの動きを見せている。
投資家は労働市場の冷え込みを示唆する雇用関連の報告に注意を払っている様子。民間のADP報告では、8月に新たに99,000件の雇用が創出され、前月の111,000件や140,000件の予想を下回っている。明日発表される予定の米国雇用報告では、161,000件の新規雇用が予想されている。米国の利下げ幅がこの先の相場動向を決める焦点となっている。
週間輸出成約報告はLABOR DAY HOLIDAYのため一日遅れで米国時間金曜日に発表される予定。
9月12日(木)月間需給報告が発表される予定。
END