ICE No. 2 Cotton
September 4, 2024
Open High Low Settle Change
Oct '24 69.55 70.18 69.37 69.89 -87
Dec '24 70.29 70.49 69.35 69.81 -69
Mar '25 72.21 72.21 71.09 71.54 -67
May '25 73.30 73.38 72.33 72.75 -64
July '25 73.94 73.94 72.94 73.35 -64
Oct '25 - - - 72.20 -52
Dec '25 71.60 71.60 70.90 71.20 -40
Mar '26 - - - 72.46 -40
May '26 - - - 73.15 -40
July '26 - - - 73.59 -40
ICE estimated futures volume: 30,100
12月限は寄り付きから下落基調で安値の69.35/LBをつけると、米国時間は方向感のない展開となり、最終的には69ポイント安の69.81/LBで引けた。推定出来高は30,100枚。
【相場要因】
今日の綿花相場は下落した。市場関係者は、過去数日間で取引のペースがわずかに改善したとコメントしており、特に南アジアでの新規商売が目立っている。パキスタンやインドの実需筋は国内綿花の収穫遅れや雨による品質懸念を示しており、バングラデシュの紡績筋は原料の手当てが不足している様子。こうした国々には米綿のリキャップ、低級品のブラジル綿、そして西アフリカ綿が特に引き合いが特に多くみられる。また、中国では、例年の消費パターンにそって、紡績筋の活動がやや活発になっているとの情報があるが、世界的な需要の回復には悲観的な見方が多く、綿花相場の重しとなっている。
株式市場では、米国時間金曜日に発表される雇用統計に注目が集まっている。
END