ICE No. 2 Cotton
September 10, 2024
Open High Low Settle Change
Oct '24 68.47 68.53 67.78 68.08 +54
Dec '24 67.70 68.67 67.63 68.21 +52
Mar '25 69.50 70.39 69.43 69.84 +38
May '25 71.02 71.70 70.75 71.13 +33
July '25 71.71 72.54 71.71 72.01 +31
Oct '25 - - - 71.30 +21
Dec '25 70.35 70.90 70.35 70.56 +21
Mar '26 - - - 71.82 +21
May '26 - - - 72.52 +22
July '26 - - - 73.01 +22
ICE estimated futures volume: 26,500
12月限は104ポイントのレンジで推移し、米国時間には上値を試す展開。
高値は68.67/LBと記録した。最終的には、前日比52ポイント高の68.21/LBで引けた。推定出来高は26,500枚。
【相場要因】
綿花相場は直近の下げ基調に反発した。12月限は、7週間では66.26/LBから71.36/LBの 510ポイントのレンジで推移しており、中央値が68.81/LBとなる。本日は短期長期の移動平均線の下で引けたことになる。
米国デルタ地域に進行している熱帯低気圧の綿作への影響懸念を受けて、一部では強気の相場展開を支えたと考えられている。
今週は月間需給報告や米綿のPRODUCTION REPORTが発表される予定になっているが、今回の熱帯低気圧の影響がこれらのレポートにどこまで織り込まれるのか、市場関係者も注目している。大手情報筋の需給報告の前予想では、前月から大きく変わらないとの見方が発表された。
OPECが月報を発表した。原油価格は4.3%下落し、原油需要の弱さが示されたことになった。
これが綿花にとっても今後弱気要因になる可能性を指摘するアナリストもいた。
END