ICE No. 2 Cotton
September 27, 2024
Open High Low Settle Change
Oct '24 - - - 73.54 -32
Dec '24 73.07 73.95 71.68 72.72 -30
Mar '25 74.99 75.76 73.50 74.52 -25
May '25 76.22 76.83 74.62 75.61 -26
July '25 76.78 77.21 75.18 76.08 -26
Oct '25 - - - 74.19 -5
Dec '25 73.18 73.37 72.34 72.86 +2
Mar '26 73.35 73.35 73.00 73.06 -8
May '26 - - - 73.39 -6
July '26 - - - 73.57 -4
ICE estimated futures volume: 36,500
12月限はアジア時間を中心に上値を試す展開となるも米国時間の朝には下落。
その後、再度、引けにかけて戻すも最終的には227ポイントのレンジで前日比30ポイント安の72.72/LBで引けた。推定出来高は36,500枚。
【相場要因】
綿花相場は若干値を下げて引けた。カテゴリー4まで勢力を強めている米国のハリケーンHELENEの影響はあまり反映されなかったとみられる。
しかしながら、一部のアナリストは30〜50万俵の米綿の生産量を損なうとも予測しており、品質懸念も含めて、引き続き注目が集まっている。実需面では、バングラデシュやパキスタンからの引き合いが確認されているものの需要が低調であることが指摘されている。
米国では、東海岸及びメキシコ湾沿岸の港湾ストライキの可能性が高まっており、業界関係者のなかには、ストライキの回避を求める声もあるが、すでに閉鎖する施設もあるとのこと。スト決行となれば、綿花などの一部の物資輸送ヘの影響が無視できない。
中国では、短期金利を下げるなどの景気刺激策が講じられており、中国綿花相場(ZCE)は週間で3.7%ほど上伸している。
この上げ幅は2023年6月以来の水準とのこと。
CFTCレポートが発表された。2週連続で、トレーダー筋が大きな売り手となり、投機筋が買い手の中心となったことが確認された。投機筋は17週間で最もショートポジションを小さくしているとのこと。
END