ICE No. 2 Cotton
September 18, 2024
Open High Low Settle Change
Oct '24 71.00 71.00 69.68 69.68 -113
Dec '24 72.25 72.57 70.20 71.27 -89
Mar '25 73.78 74.06 71.94 72.99 -70
May '25 74.86 75.07 73.09 74.14 -61
July '25 75.44 75.60 73.75 74.76 -57
Oct '25 - - - 73.17 -35
Dec '25 72.28 72.39 71.25 71.85 -34
Mar '26 72.35 72.87 72.35 72.87 -35
May '26 73.00 73.40 73.00 73.40 -36
July '26 73.65 73.86 73.65 73.86 -37
ICE estimated futures volume: 47,600
12月限は寄り付きから暫くは横ばいで推移し、米国時間早朝に安値の70.20/LBまで下落。
最終的には89ポイント安の71.27/LBで引けた。推定出来高は47,600枚。
【相場要因】
本日は、引き続き4万枚を超える出来高となり堅調に取引が行われている。一部のブラジル綿や米綿の生産者は商売を進めているとの情報があるがまだまだ生産者は慎重な姿勢とのこと。また、売り手と買い手の価格アイデアのギャップも一部では指摘されている。
FRBの会合で50PTSの利下げが決定した。これは4年ぶりの下げ幅となる。パウエル議長は、この背景に、米国の景気回復と堅調な経済成長があることを示唆した。また、物価の抑制と労働市場に力が残っていることについても指摘している。これを受けてその他穀物相場は軒並み上伸したものの、綿花は独自の動きとなった。
中国の紡績筋が8月に申し込んだ輸入割当の発給が予定されている。市場予想では20万トンを上回り合計で30万トンから35万トンが見込まれているが、これはすでに契約済みの約定などが含まれているため同国の輸入ビジネスの状況が大きく変わるものではない様子。
米国時間9月19日は週間輸出成約報告が発表される予定。
END