ICE COTTON FUTURES
October 8, 2021
Open High Low Close Change
Dec 21 111.61 116.48 110.33 110.60 -1.01
Mar 22 108.66 113.18 107.76 107.91 -.82
May 22 107.38 111.61 106.42 106.77 -.50
Jul 22 104.57 108.51 104.02 104.70 +.12
Oct 22 - - - 93.53 -.75
Dec 22 88.54 90.50 88.50 88.68 -.18
Mar 23 89.30 89.30 88.29 88.29 -.13
May 23 - - - 87.18 -.32
Jul 23 - - - 86.01 -.43
Oct 21 - - - 82.42 -.50
ICE estimated futures volume:61,000
12月限は寄付きから値を上げ114セント台を推移。米国未明にもう一段値を上げ116セントを突破したが、米国での取引が本格化すると右肩下がりで下落。一日を通し615ポイントの範囲内で推移した結果、前日比101ポイント安の110.60/LBで引けた。推定出来高は61,000枚。
【相場動向要因】
綿花相場は中国が国慶節の休暇明けで戻ってきたことで、予想通り寄り付きから強気な推移となった。中国綿花先物相場、NY定期相場共にリミットアップ近くを推移。米国での取引時間では、投機筋の利益確定の売りが入った模様。
他商品相場は世界経済動向の不透明感から弱気な推移が続いている。一方で綿花相場は、投機筋の活発な動きで目立って強気な推移を続けているが、実需は高値相場に戸惑い買足が伸びづらい。現地12日(火)に発表予定の米国農務省需給報告ではインドの在庫の下方修正や、中国の輸入数量の上方修正などで強気な数字になるともみられており、強弱が入り混じる。
END.