ICE COTTON FUTURES
October 11, 2021
Open High Low Close Change
Dec 21 110.00 110.93 107.35 109.79 -.81
Mar 22 107.06 108.50 105.11 107.24 -.67
May 22 105.75 107.22 104.12 106.15 -.62
Jul 22 104.23 104.60 101.95 104.10 -.60
Oct 22 94.82 94.82 94.58 94.58 +1.05
Dec 22 88.50 90.50 88.50 89.76 +1.08
Mar 23 89.00 90.00 88.60 89.31 +1.02
May 23 88.64 88.64 88.14 88.14 +.96
Jul 23 87.24 87.39 86.93 86.93 +.92
Oct 23 - - - 83.02 +.60
ICE estimated futures volume:41,900
12月限は寄付から値を下げ107セント台前半まで下げたが、すぐ値を戻し、米国深夜に111セント付近まで回復。その後は方向感なく推移。結果、前日比81ポイント安の109.79/LBで引けた。推定出来高は41,900枚。
【相場動向要因】
綿花相場は翌日に米国農務省需給報告を控え、投機筋の利益確定の売りに押され値を下げた模様。中国の綿花相場は2年ぶりの出来高を記録し続伸したが、延長された在庫備蓄在庫オークションでははじめて売り切れなかった。
市場の注目は明日の需給報告にあつまる。市場予想では米国の生産量9月の1,850万俵から微減の1,837万俵が予想の平均値となり、米国輸出量は9月の1,550万俵から微増の1,561万俵が予想平均値なっている。加えて中国とインドの生産量も下方修正の予想が出ている。インドの期初在庫に関しては、ある情報筋によると米国農務省の数字が多すぎるとの見方をしており、今後大きな下方修正が加わることを予想している。
END.