ICE COTTON FUTURES
October 19, 2021
Open High Low Close Change
Dec 21 107.13 108.37 105.25 107.83 +.79
Mar 22 105.10 106.30 103.37 105.84 +.89
May 22 104.29 105.20 102.35 104.83 +.76
Jul 22 103.10 103.52 100.67 103.28 +.75
Oct 22 94.02 95.61 94.02 95.61 +.88
Dec 22 90.03 90.90 89.51 90.88 +.50
Mar 23 - - - 89.77 +.53
May 23 - - - 88.32 +.44
Jul 23 - - - 86.77 +.43
Oct 21 - - - 82.77 +.33
ICE estimated futures volume:25,200
12月限は寄り付きから方向感なく推移していたが、米国早朝時間に下げ始めて最安値をつけた。その後米国での取引が本格化するにつれて値を上げ、最終的に前日比79ポイント高の107.83/LBで引けた。推定出来高は25,200枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自の要因を欠き、他穀物相場の動きや米ドル指数の下げによる下支えを受けた動きであった。
中国綿花の作況報告が発表されたが、21/22年の新疆地区の綿花生産量は前年比10.1%減の520万トン、その他主要綿作地でも6.8%減の50万トンと下方修正されている。電気や燃料費の高騰に直面している国内紡績に中国政府が支援を始めるという報告もある。
期近12月限の第一回受渡通知日までちょうど5週間であり、投機筋によるLONGポジションの繰越の動きが来週あたりから始まると予想される。
END