ICE COTTON FUTURES
October 1, 2021
Open High Low Close Change
Oct 21 - - - 106.53 -1.27
Dec 21 105.80 107.28 104.35 104.53 -1.27
Mar 22 103.88 104.70 101.23 101.44 -2.44
May 22 102.94 103.50 100.17 100.44 -2.51
Jul 22 100.53 100.75 97.42 97.71 -2.39
Oct 22 90.90 90.90 88.08 88.66 -1.94
Dec 22 86.02 86.70 84.86 85.09 -.86
Mar 23 - - - 84.79 -.86
May 23 - - - 84.04 -.81
Jul 23 - - - 83.59 -.66
ICE estimated futures volume:48,300
12月限は寄り付きから106セント付近を推移。米国未明ごろから方向感を探りながら推移しはじめ、米国で取引が本格化したころに107セント台に乗り高値を更新。しかし、すぐに下落。結果、前日比127ポイント安の104.53/LBで引けた。週間で854ポイント上げている。推定出来高は48,300枚。
【相場動向要因】
綿花相場は中国の国慶節の休暇で参加者が減少。中国を中心とした堅調な需要が続いている中、新疆省の生産減への懸念と米国綿花の収穫遅れによる期近の供給のタイト感で高値圏が続く。取引中に高値更新したことを契機に生産者の値決めの動きが活発化し値を下げた模様。
中国綿花先物相場は国慶節に伴い休場となっているが、最終の取引では新疆省綿花の価格高騰に伴い高値で引けている。インドでも大雨が観測され、綿花生産量減が予測されているなど、需要にけん引される高値ではあるものの、供給面への注目もますます高まっている。
END,