ICE COTTON FUTURES
October 15, 2021
Open High Low Close Change
Dec 21 107.45 111.10 106.45 107.33 +.23
Mar 22 104.89 108.95 104.37 105.00 +.05
May 22 104.17 107.97 103.50 103.97 unch
Jul 22 102.38 106.38 101.77 102.34 -.04
Oct 22 - - - 94.60 -.08
Dec 22 90.00 92.60 89.36 90.30 +.62
Mar 23 89.30 90.35 89.30 89.30 +.42
May 23 - - - 88.05 +.39
Jul 23 - - - 86.65 +.37
Oct 23 - - - 82.85 +.25
ICE estimated futures volume:55,500
12月限は寄付きから値を上げると、アジア時間中は制限いっぱいまで上げた状態で推移。しかし、米国での取引が本格化する頃に値を下げると、昨日引け値レベルまで戻した結果、前日比23ポイント高の107.33/LBで引けた。推定出来高は55,500枚。
【相場動向要因】
綿花相場はアジア時間中は中国からの買いで強気に推移したものの、引き続き投機筋は多くの買ポジションを抱えており、利益確定の売りが入り値を戻し引けている。中国綿花先物相場も日中は上限まで上げての推移となったが、夜間取引では下落。一部では中国政府が投機筋の参加に制限をかける意向との噂も聞かれている。
米綿の収穫遅れ、そして各国の船舶スペースの不足や港湾混雑などによる物流の乱れで、期近での需給バランスがかなりタイトな状態が続く。一方で、この価格の上昇にどこまで消費がついてくるか不安視されているものの、目先の需要は旺盛。
【米国農務省週間輸出成約報告】
1日遅れで発表された週間輸出成約報告では、今季アップランド綿の週間成約数量が14.67万俵と市場の期待を下回る数量となった。船積み数量も10万俵を割るなど低調であった。
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 156,900俵 (トルコ 62,000俵 / メキシコ 52,900俵 / 中国 18,200俵)
キャンセル TOTAL : ▲10,200俵 (ベトナム ▲5,400俵 / 中国 ▲3,100俵 / パキスタン ▲1,700俵)
NET TOTAL : 146,700俵 (トルコ 62,000俵 / メキシコ 52,900俵 / 中国 12,100俵)
船積 TOTAL : 95,200俵 (メキシコ 23,400俵 / 中国 23,000俵 / ベトナム 11,300俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 6,400俵 (ペルー 5,200俵 / バングラデシュ 1,100俵 / 日本 200俵)
キャンセル NIL
NET TOTAL : 6,400俵 (ペルー 5,200俵 / バングラデシュ 1,100俵 / 日本 200俵)
船積 TOTAL : 10,600俵 (インド 6,800俵 / ペルー 1,500俵 / 韓国 700俵)
◆2022/23 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 10,600俵 (メキシコ 15,000俵 / トルコ ▲4,400俵)
◎ピマ綿
成約 NIL
END.