ICE COTTON FUTURES
October 7, 2021
Open High Low Close Change
Oct 21 - - - 113.65 +.55
Dec 21 111.06 113.77 108.63 111.61 +.55
Mar 22 108.25 110.44 105.90 108.73 +.56
May 22 106.27 108.25 104.34 107.27 +1.07
Jul 22 103.51 105.20 101.67 104.58 +1.33
Oct 22 93.53 94.63 93.53 94.28 +1.65
Dec 22 87.99 89.29 87.50 88.86 +.74
Mar 23 87.62 88.42 87.62 88.42 +.72
May 23 - - - 87.50 +.72
Jul 23 - - - 86.44 +.72
ICE estimated futures volume:48,200
12月限は寄付きから間もなく100ポイント上げて、右肩上がりで推移したのち、113セント後半を推移。しかし、米国農務省から週間輸出成約報告がリリースされると下落。109セントを割ると持ち直した。結果、前日比55ポイント高の111.61/lbで引けた。推定出来高は48,200枚。
【相場動向要因】
綿花相場はトレーダーの売ポジションの調整と投機筋の利益確定の売が入り、期近限月で514ポイントの幅広い値幅圏内で取引が展開された。中国は10月1日から国慶節の休暇でありながら、紡績筋は綿花を手当てしている。休暇中にNY定期相場は900pts上げており、8日より中国綿花先物相場が再開することから、持ち高整理の動きとなった模様。
週間輸出成約報告は今季アップランド綿の成約数量が先週比57%減と、ここ最近と比較すると低調な数字となったことで一時マーケットの売りを誘った。
実際にはまだ中国からの綿花需要も堅調、且つ投機筋の動きも活発とみられ、底堅い動きが続く。
【米国農務省週間輸出成約報告】
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 283,700俵 (中国 185,500俵 / グアテマラ 33,000俵 / トルコ 18,200俵)
キャンセル TOTAL : ▲37,100俵 (インド ▲20,700俵 / 中国 ▲11,000俵 / パキスタン ▲2,600俵)
NET TOTAL : 246,600俵 (中国 174,500俵 / グアテマラ 33,000俵 / トルコ 18,200俵)
船積 TOTAL : 125,100俵 (中国 30,800俵 / メキシコ 16,700俵 / バングラデシュ 12,600俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 13,700俵 (インド 8,300俵 / ペルー 4,700俵 / ホンジュラス 400俵)
キャンセル NIL
NET TOTAL : 13,700俵 (インド 8,300俵 / ペルー 4,700俵 / ホンジュラス 400俵)
船積 TOTAL : 3,700俵 (中国 2,200俵 / インド 900俵 / タイ 400俵)
◆2022/23 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 55,000俵 (中国 40,000俵 / トルコ 6,200俵 / トルコ 6,200俵)
◎ピマ綿
成約 NIL
END.