ICE COTTON FUTURES
April 8, 2021
Open High Low Close Change
May 21 79.80 81.94 79.60 81.41 +1.91
Jul 21 80.91 83.19 80.91 82.66 +1.82
Oct 21 82.45 82.45 81.66 81.66 +1.27
Dec 21 82.00 82.14 80.00 81.12 +1.08
Mar 22 79.81 81.55 78.97 80.84 +1.07
May 22 79.95 81.00 79.86 80.79 +1.12
Jul 22 79.72 80.85 79.71 80.66 +1.19
Oct 22 - - - 77.41 +.94
Dec 22 74.93 75.87 74.86 75.16 +.69
Mar 21 - - - 75.36 +.69
ICE estimated futures volume:55,200
5月限は寄付からじりじりと値を上げ、米国午前中にさらに高騰。結果、前日比191ポイント高の81.41/lbで引けた。推定出来高は55,200枚。
【相場動向要因】
本日、米国農務省より週間輸出成約報告が発表された。米綿の成約・船積数量が堅調な結果となり、明日発表予定の需給報告で米国綿花の輸出数量が上方修正される可能性が強まったことで、期近のタイト感が増し、綿花相場は値を上げた。また、穀物相場でも明日の需給報告で期末在庫の下方修正が予想され値を上げたことや、米国ドルも長期金利低下で値を下げたことが、綿花相場を下支えした模様。
【米国農務省週間輸出成約報告】
FOR THE WEEK ENDING Apr 01,2021
今季アップランド綿の正味成約数量は約27万俵と堅調。累計ではアップランド綿とピマ綿を合わせて、約1,559万俵となり、需給報告での今季の輸出目安となる1,550万俵を超える成約数量となった。
加えて、船積数量もアップランドで37万俵を超え好調。今季の累計はアップランド・ピマ綿合わせて、すでに約1,035万俵が船積みされた。今季終了までの残り約17週間の間に、毎週30万俵以上を積みだせば1,550万俵を達成できるものとして、昨今の船積み数量の堅調さから1,550万俵以上が積みだされるものと見られており、市場の期待が高まる。
◆2020/21 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 278,800俵 (ベトナム 129,600俵 / パキスタン 50,000俵 / 中国 44,000俵)
キャンセル TOTAL : ▲8,900俵 (中国 ▲8,300俵 / マレーシア ▲300俵 / パキスタン ▲200俵)
NET TOTAL : 269,900俵 (ベトナム 136,200俵 / パキスタン 49,800俵 / 中国 31,300俵)
船積 TOTAL : 371,700俵 (ベトナム 121,200俵 / パキスタン 53,000俵 / トルコ 51,300俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 7,600俵 (中国 4,400俵 / インド 800俵 / ギリシア 400俵)
キャンセル TOTAL : ▲100俵 (インド ▲100俵)
NET TOTAL : 7,500俵 (中国 4,400俵 / パキスタン 1,500俵 / インド 700俵)
船積 TOTAL : 21,600俵 (インド 7,200俵 / 中国 4,800俵 / ペルー 3,200俵)
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 49,000俵 (中国 13,200俵 / 中国 13,200俵 / トルコ 11,800俵)
◎ピマ綿
成約 NIL
END.
