ICE COTTON FUTURES
April 28,2021
Open High Low Close Change
May 21 - - - 88.74 -1.33
Jul 21 91.18 91.18 88.63 89.52 -1.90
Oct 21 87.90 87.90 87.70 87.84 -1.37
Dec 21 87.00 87.00 85.20 86.07 -1.13
Mar 22 86.25 86.25 84.45 84.95 -1.30
May 22 84.48 84.99 83.72 83.97 -1.36
Jul 22 83.40 83.93 82.81 82.88 -1.33
Oct 22 - - - 79.41 -1.12
Dec 22 77.40 78.10 76.82 76.99 -.86
Mar 21 - - - 77.21 -.79
ICE estimated futures volume:21,000
7月限は寄り付きから値を下げ、90セント付近を推移。米国早朝に更に値を下げ88セント台中盤に到達。その後すぐに値を戻し、米国取引時間中は90セント前半を推移していたが、引け間際に急落。結果、前日比190ポイント安の89.52/lbで引けた。
【相場動向要因】
綿花相場は投機筋による利益確定の売りに加え、西テキサスで降雨が観測されたことなどに起因し値を下げた模様。本日観測された雨は綿花栽培地から少し離れているといわれているが、今後も雨予報が継続しており、干ばつ状況の改善へ期待が寄せられる。穀物相場も昨日に引き続き軒並み下落。投機筋の利益確定の売りに押された模様。
本日の米連邦公開市場委員会後のFRBパウエル議長の声明で米国では予想よりも経済の回復は進んでおり、雇用の改善と物価上昇の傾向も見えるが、引き続きリスクは残り、目標到達まで長い時間がかかるとコメント。引き続き、ゼロ金利政策と量的金融緩和の継続を発表した。
END.
