ICE COTTON FUTURES
April 14, 2021
Open High Low Close Change
May 21 81.70 84.33 81.39 84.20 +2.38
Jul 21 83.30 85.64 82.75 85.52 +2.33
Oct 21 82.64 83.24 82.64 83.24 +1.33
Dec 21 81.58 82.82 81.04 82.71 +1.25
Mar 22 81.10 82.64 80.91 82.56 +1.15
May 22 80.41 81.43 80.20 82.35 +.92
Jul 22 80.92 82.07 80.61 82.03 +.73
Oct 22 - - - 78.33 +.37
Dec 22 75.00 75.57 74.29 75.58 +.12
Mar 21 - - - 75.62 +.01
ICE estimated futures volume:52,200
NY定期7月限は、小高く寄り付いた後、じりじりと値を上げ続けた。引け直前にさらに100ポイント上昇し最終的に前日比233ポイント高の85.52/LBで引けた。
出来高は、52,200枚。
【相場動向要因】
米国綿花市場は全限月が2営業日連続で上伸。特に期近5月限と7月限は約4週間ぶりとなる価格水準で引けた。綿花特有の材料が少なかったにもかかわらず、大きく値を上げたことから、市場関係者の間では、技術的要因が重なったことで、投機筋による資金流入が相場を牽引したと見る向きが多い。また米ドルが約4週間ぶりとなるドル安圏内にまで下落したことも穀物相場全体を下支えした様子。現地4月26日に期近5月限の第1回受渡通知日を控えていることから、大手投機筋による限月乗換やポジション清算の動きも活発化している。
【オーストラリア収穫状況】
クイーンズランドとニューサウスウェールズにて綿花の収穫が始まっている。綿作地では収穫前の3月に大雨が降ったが、生育が例年よりもやや遅れたことでコットンボールへの影響は限定的と見られている。
END.