ICE COTTON FUTURES
February 4, 2021
Open High Low Close Change
Mar 21 81.00 84.82 80.84 84.28 +3.29
May 21 82.33 85.85 82.33 85.49 +3.16
Jul 21 83.04 87.00 83.03 86.21 +3.01
Oct 21 81.08 81.08 81.08 82.31 +2.72
Dec 21 78.74 81.28 78.73 81.07 +2.16
Mar 22 79.50 81.59 79.50 81.42 +2.00
May 22 79.46 79.90 79.46 81.16 +1.88
Jul 22 78.93 79.40 78.92 80.62 +1.78
Oct 22 - - - 76.05 +1.18
Dec 22 73.00 73.50 72.60 73.50 +.53
ICE estimated futures volume:95,500
3月限は寄り付きから値を上げ81セント台後半を推移。米国での取引が本格化するとさらに上昇。一気に300ポイントほどあげた。結果、前日比329ポイント高の84.28/LBで引けた。推定出来高は95,500枚。
【相場動向要因】
綿花相場は堅調な需要に下支えされ急上昇。堅調な輸出成約報告に加え、テクニカル要因や中国を中心とした投機筋による買いが入ったことで、値を上げたとみられる。週間輸出成約では今季のアップランド綿の週間成約数量は中国向けを中心に28.67万俵と好調。累計成約数量はアップランドとピマ両綿種あわせて1343万俵と、米国農務省が見込む今季の輸出数量1525万俵の90%近い数量となっている。来週発表の需給報告では10万俵近い米綿の輸出数量の上方修正が予想されるなど、堅調な綿花需要が期待されている。
また、米綿の生産数量についても、1465万俵から先月比修正なしの1495万俵までの数字が予想されており、更なる生産量下方修正による期末在庫の減少が予想されている。
推定出来高も一部では10万枚を超えたともみられており、史上3番目の出来高となった模様。
【米国農務省週間輸出成約報告】
◆2020/21 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 292,300俵 (中国 83,700俵 / トルコ 71,400俵 / パキスタン 51,200俵)
キャンセル TOTAL : ▲5,600俵 (インドネシア ▲2,800俵 / メキシコ ▲2,800俵)
NET TOTAL : 286,700俵 (中国 85,400俵 / トルコ 71,400俵 / パキスタン 51,200俵)
船積 TOTAL : 319,000俵 (中国 106,500俵 / ベトナム 72,000俵 / パキスタン 42,300俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 19,000俵 (中国 13,100俵 / インド 3,100俵 / トルコ 800俵)
キャンセル NIL
NET TOTAL : 19,000俵 (中国 13,100俵 / インド 3,100俵 / トルコ 800俵)
船積 TOTAL : 20,200俵 (ベトナム 5,600俵 / インド 4,600俵 / 中国 2,400俵)
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 3,800俵 (タイ 9,200俵 / インドネシア 7,400俵 / 合計 16,600俵 / 中国 ▲10,600俵 / メキシコ ▲2,200俵)
◎ピマ綿
成約 NIL
END.