ICE COTTON FUTURES
February 25, 2021
Open High Low Close Change
Mar 21 91.89 92.95 89.44 88.24 -4.09
May 21 93.91 95.60 89.69 89.69 -4.00
Jul 21 94.59 96.22 90.33 90.37 -3.96
Oct 21 90.25 90.25 87.92 86.18 -3.11
Dec 21 87.82 89.28 84.25 84.78 -2.88
Mar 22 86.40 87.45 83.47 83.83 -2.11
May 22 85.21 86.22 83.33 83.03 -1.63
Jul 22 83.79 84.84 82.29 81.94 -1.30
Oct 22 - - - 78.24 unch
Dec 22 76.75 74.60 74.60 75.24 -1.45
ICE estimated futures volume:58,300
5月限は寄り付きから強く、まもなく100ポイント以上上げて95セント付近を推移。米国での取引が本格化する頃から、売りが先行し、引けにかけ右肩下がりで下げた。結果、前日比400ポイント安の89.69/LBで引けた。推定出来高は58,300枚。
【相場動向要因】
綿花相場はアジア時間中、中国を中心に堅調な綿花需要が聞かれ強気に推移。しかしながら、新型コロナのワクチン普及や大型経済刺激策を背景に経済回復の期待感から米長期金利が1年ぶりの水準まで上昇。それに伴い、多くの商品相場でリスク回避の売りの動きが広がった。綿花相場も昨今続く高値更新や買われすぎ感から、その動きに追随し、投機筋の利益確定の売りにより大きく値を下げた。
本日発表の週間輸出成約報告では、アジア圏の旧正月の影響で成約数量などの大幅な減少が予想されていたが、今季アップランド綿で約25万俵と堅調な成約数量が報告された。船積み数量も米国を襲う寒波の影響が心配されたが、全綿種で約30万俵と堅調に進捗している。
【米国農務省週間輸出成約報告】
Week ending 2/18/2021
◆2020/21 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 248,600俵 (中国 59,500俵 / トルコ 45,000俵 / ベトナム 43,500俵)
キャンセル TOTAL : ▲800俵 (タイ ▲600俵 / ペルー ▲100俵)
NET TOTAL : 247,800俵 (中国 59,500俵 / トルコ 45,000俵 / トルコ 45,000俵)
船積 TOTAL : 292,400俵 (中国 71,100俵 / ベトナム 66,400俵 / パキスタン 45,100俵)
◎ピマ綿
成約 TOTAL : 11,900俵 (中国 4,500俵 / パキスタン 2,200俵 / 日本 1,900俵)
キャンセル NIL
NET TOTAL : 11,900俵 (中国 4,500俵 / パキスタン 2,200俵 / 日本 1,900俵)
船積 TOTAL : 12,200俵 (インド 5,400俵 / 中国 2,500俵 / ベトナム 1,600俵)
◆2021/22 CROP
◎アップランド綿
成約 TOTAL : 40,700俵 (メキシコ 61,000俵 / 中国 ▲20,200俵)
◎ピマ綿
成約 NIL
END.