ICE COTTON FUTURES
February 10, 2021
Open High Low Close Change
Mar 21 86.50 86.75 84.41 84.67 -2.26
May 21 87.70 87.95 85.80 86.18 -1.95
Jul 21 88.38 88.70 86.65 87.00 -1.89
Oct 21 83.35 83.35 83.35 83.30 -1.12
Dec 21 83.00 83.80 82.11 82.54 -1.13
Mar 22 83.00 83.85 82.56 82.81 -.95
May 22 82.37 83.10 82.00 82.54 -.56
Jul 22 81.38 82.10 81.03 81.89 -.19
Oct 22 - - - 77.35 -.18
Dec 22 74.00 74.50 73.80 74.30 -.13
ICE estimated futures volume:80,900
3月限は50ポイント近く下げて寄り付くとそのまま85セント中盤まで値を落とした。その後回復し、86セント中盤を推移していたが、米国での取引が本格化すると再度下落。結果、前日比226ポイント安の84.67/lbで引けた。
【相場動向要因】
綿花相場は独自の要因を欠きながらも、昨日発表の需給報告を吟味しながら、投機筋の利益確定の売りにより値を下げた。穀物相場では昨日発表された需給報告でトウモロコシの期末在庫が予想よりも大きい数字が発表されたことをきっかけに、利益確定の売りが入り、軒並み下落。
昨日の取引では相場の変動が大きかったにもかかわらず、新規の買いポジションの積み上げと同時にポジションの清算に伴う売りが行われたと見られ、未決済建玉に変動はなかった。
取引終了後に発表された、来季の綿花植え付け面積は1150万エーカーと、今季比5.2%減という結果だが、大方の予想に近い数字となった。アップランド綿は今季比4.9%減、ピマ綿は20.7%減となっている。
END.