ICE COTTON FUTURES
December 9, 2020
Open High Low Close Change
Mar 21 72.00 73.22 71.86 73.05 +1.07
May 21 72.85 74.04 72.77 73.89 +1.04
Jul 21 73.79 74.74 73.53 74.60 +.98
Oct 21 - - - 72.73 +.71
Dec 21 71.22 71.90 70.90 71.73 +.71
Mar 22 72.50 72.50 72.50 72.54 +.63
May 22 - - - 73.14 +.63
Jul 22 - - - 73.44 +.63
Oct 22 - - - 71.34 +.63
Dec 22 - - - 70.04 +.63
ICE estimated futures volume:23,800
NY定期3月限は、前日引値と同値水準で寄り付くと、暫くは動意薄で推移。しかし米国にて取引が本格的になってくると上伸し、最終的に前日比107ポイント高の73.05/LBで引けた。出来高は、23,800枚。
【相場動向要因】
本日の米国綿花市場は約2週間ぶりの高値水準で引けた。急騰した背景には、明日、米国農務省から発表される12月度需給報告書で、米綿生産量が下方修正されることを予想した新たな投機筋の買いがあったとみられる。しかしながら、多くの市場関係者の間では米綿生産量が下方修正されることは既に織り込み済みだったのではとも言われている。実需筋では生産者による値決めが活発に行われたが、紡績筋の動きはあまり見られなかった模様。
一方、米国株式市場ではダウ平均株価が前日比105.07ドル下落の30,068.81ドルで引けた。米国の追加経済対策協議において与野党の年内合意に不透明感が漂ったことや、英国で8日から始まったコロナワクチン接種に一部アレルギー反応が示されたことなどを嫌気した様子。
END.