ICE COTTON FUTURES
December 4, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 69.45 69.55 69.45 69.86 +.44
Mar 21 71.18 72.27 71.11 71.57 +.46
May 21 72.00 73.15 72.00 72.45 +.45
Jul 21 72.82 73.88 72.82 73.21 +.45
Oct 21 - - - 71.31 +.41
Dec 21 70.50 71.28 70.50 70.69 +.41
Mar 22 - - - 71.58 +.41
May 22 - - - 72.11 +.45
Jul 22 - - - 72.40 +.35
Oct 22 - - - 70.26 +.35
ICE estimated futures volume:21,300
3月限は寄り付きからしばらく動意薄で推移していたが、米国深夜ごろから徐々に値を上げ始めた。米国での取引が本格化する頃に72セント台に乗ったものの、その後引けにかけてもみ合う展開。結果、前日比46ポイント高の71.57/LBで引けた。推定出来高は21,300枚。週間では167ポイントの下落となった。
【相場動向要因】
綿花相場は独自の要因を欠きながら、様子見の姿勢。今週10日(木)に米国農務省からの需給報告の発表が待たれる。引き続き未決済建玉が減少傾向にあり、この1週間で8000枚が清算された。相場動向に拘わらず建玉が減っているため、売買両方のポジションで建玉を解消する傾向にある模様。
本日発表の米国雇用統計では失業率は先月比わずかに回復したものの、市場の予想範囲内であった。しかし、非農業部門の雇用者数の増加人数が市場の予想を下回り低調であったことで、米国の経済刺激策の必要性に拍車がかかり、早期成立の期待感が高まったことで、米国株は上昇。穀物相場は引き続き南米の作況改善の報を受けて、続落。
END