ICE COTTON FUTURES
December 16, 2020
Open High Low Close Change
Mar 21 75.53 76.07 75.34 75.65 +.06
May 21 76.44 76.82 76.14 76.43 +.09
Jul 21 76.90 77.50 76.82 77.11 +.11
Oct 21 74.97 74.97 74.97 74.59 +.08
Dec 21 73.23 73.80 73.23 73.34 +.07
Mar 22 74.00 74.00 73.40 73.53 +.05
May 22 73.75 73.75 73.33 73.49 +.05
Jul 22 73.51 73.51 73.00 73.18 +.01
Oct 22 - - - 70.91 -.02
Dec 22 69.51 69.55 69.45 69.50 -.11
ICE estimated futures volume:19,700
NY定期3月限は、寄り付き後暫くは方向感なく推移していたが、米国深夜時間帯に一時76.00/LBを超えた。その後は値を下げていき、最終的に前日比6ポイント高の75.65/LBで引けた。出来高は、19,700枚。
【相場動向要因】
米国綿花市場は期近3月限が3営業日続伸し最高値が2019年4月下旬以来となる76.00/LBを超えたが、引値では前日とほぼ変わらず、市場関係者らは明日、米国農務省から発表予定の週間輸出報告が出るまで様子見姿勢を取った模様。引き続き先日発表された米綿生産量の下方修正やドル安、さらに近々可決される見通しの米国追加経済対策法案に関する思惑などが相場を下支えしている。また一部レポートでは2020/2021 CROPの米綿輸出量が12月時点で前年同期比4割増と1990年以降、過去最高水準に達していると報告されている。これは米中第1段階合意履行に向けた中国による買付や、新型コロナワクチン普及を想定し衣料品需要の回復を睨んだ需要家らが原料を調達していることが背景にあると言われている。
END.