ICE COTTON FUTURES
December 7, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 - - - 70.63 +.77
Mar 21 71.65 72.52 71.35 72.38 +.81
May 21 72.65 73.41 72.25 73.26 +.81
Jul 21 73.44 74.16 73.05 74.02 +.81
Oct 21 - - - 72.37 +1.06
Dec 21 70.82 71.55 70.66 71.47 +.77
Mar 22 71.70 71.71 71.70 72.36 +.77
May 22 72.29 72.34 72.29 72.96 +.84
Jul 22 72.65 72.70 72.65 73.31 +.90
Oct 22 - - - 71.21 +.94
ICE estimated futures volume:25,500
3月限は寄り付きから小高く推移。一時値を下げたが、米国午前中から引けにかけ短時間で100ポイント以上反騰。結果、前日比81ポイント高の72.38/lbで引けた。推定出来高は25,500枚。
【相場動向要因】
綿花相場は引き続き、今週10日(木)の需給報告の発表待ちで、その後の方向感を見極めようとしている。各所から、需給報告の予想が発表されているが、やはり注目は今季米綿の生産量の下方修正に集まる。米国綿花生産量予想は修正なしの1709万俵から1630万俵まで幅は広いが、ある程度の下方修正はすでに相場に織り込み済みであるものと見られる。
穀物相場はまちまちの動き。引き続き南米で降雨が観測され作況改善が期待されており、市場参加者は利益の確定など一度様子見の姿勢をとりつつある。米国ドルは引き続き2年半ぶりのドル安水準で、商品相場を下支えしている。
END.