ICE COTTON FUTURES
December 2, 2020
Open High Low Close Change
Dec 20 70.16 70.16 69.65 69.99 -.60
Mar 21 72.06 72.46 71.35 71.60 -.59
May 21 72.93 73.29 72.23 72.50 -.57
Jul 21 73.64 73.96 72.94 73.24 -.53
Oct 21 72.23 72.23 72.23 71.35 -.45
Dec 21 70.78 71.01 70.19 70.55 -.45
Mar 22 71.10 71.17 71.10 71.44 -.44
May 22 - - - 71.93 -.41
Jul 22 - - - 72.34 -.41
Oct 22 - - - 70.34 -.41
ICE estimated futures volume:25,200
3月限は寄付以降、前日引け値である72セントを挟んだ売買が続いた。米国時間未明には売り圧力により一時71.35セントまで値を下げた。その後まもなく底値が固いことから100ポイント以上反騰する展開となったが、引けに掛けては揉み合う展開となり下落。結果、前日比59ポイント安の71.60/LBで引けた。推定出来高は25,200枚。
【相場動向要因】
綿花相場は独自の要因を模索する中、大豆相場の動きに連動。大豆相場は干ばつが懸念されていた南米の大豆産地での降雨の報告があり作況改善の見込を好感して、投機の売りを誘った。 大豆相場の影響を受けながら綿花相場は独自の方向感を見いだせずに、本日も追随した模様。
明日は米綿週間輸出成約報告が発表される。 先週のレポートで今季アップランド綿の成約数量が35万俵と強気であったが、今週の成約数量は米国感謝祭の影響もあり、15万俵から17万俵程度の成約数量が一部で予測されている。
END.